Windows 11: ビルド 22463 が Insider に公開されました。

Microsoft は、Insider 向けに Windows 11 の新バージョンをリリースしました。番号 22463 の新しいビルドには多数の修正が含まれています。これは開発チャネルで利用できます。

先週のビルド 22458 と同様に、Microsoft は新しい主に修正アップデートを Insider Dev チャネルに展開しました。新しいバージョンには実際の新機能はありませんが、ファイル エクスプローラーと設定が改善されています。新しいショートカット「CTRL + SHIFT + C」を使用すると、たとえばファイルへのパスをクリップボードにコピーできます。システム トレイからアクセスできるクイック設定で、新しいアイコンと美的調整が行われました。このアップデートの詳細については、こちらを参照してください変更ログへマイクロソフトによって発行されました。同社はまた、新機能が Insider ビルドに表示されるまでには少し時間がかかると説明しました。

変更点と改善点

• ファイル エクスプローラーでファイルまたはフォルダーを選択したときに、CTRL + Shift + C を使用してパスをクリップボードにコピーできるようになりました。
• ディスプレイ設定の「画面の識別」をクリックしたときに表示されるポップアップの角を丸くしました。
• フィードバックに基づいて、コントラスト テーマの色にいくつかの微調整を加えました。これには、砂漠テーマを使用するときにホバーした際のハイパーリンクが少し目立つようになります。
• オーディオ エンドポイントの管理オプションを見つけやすくするために、クイック設定の音量スライダーの横にアイコンを追加しました。
• [スタート] の [すべてのアプリ] リストにある [Windows の簡単操作] フォルダーが更新され、単に「アクセシビリティ」と呼ばれるようになりました。
• フォーカス アシスト設定にオプションを追加しました。これにより、Windows 機能更新後の最初の 1 時間はフォーカス アシストを自動的に有効にするかどうかを選択できます。

修正

[始まり]

• [スタート] ボタン (WIN + X) を右クリックすると、システムがオプションとして再び表示されます。
• 「タッチで開始」でナレーターがヘッダーにフォーカスすることがある問題を修正しました。
• 多数のアプリがインストールされている場合、DPI 変更後にスタート メニューがアプリのアイコンを表示せず (アプリ名のみ) 表示されなくなる問題を軽減しました。この変更は、混合 DPI シナリオにおけるセカンダリ モニターでのスタート起動の信頼性の向上にも役立つと考えられます。
• 「常にスクロールバーを表示する」アクセシビリティ オプションが有効になっている場合、すべてのアプリ リストに切り替えても、遷移アニメーション中にスクロールバーがウィンドウの境界の外に出なくなります。
• 「スタート」を開いた後に下矢印を押すと、ユーザー名にジャンプするのではなく、固定されたアプリのセクションに移動するようになりました。

[タスクバー]

• タスクバーのアイコンが再び正しく配置され、中央に配置されます。開いているアプリが多すぎる場合に、「非表示のアイコンを表示」ボタンでアプリが切断されることがなくなりました。
• タスクバーのプレビュー内のテキストは、アクセシビリティ設定に従い、テキスト サイズが大きくなります。
• 一部の数字が円の中央に配置されない問題を解決するために、通知センターの通知数バッジを調整しました。
• 初めて開いたときにチャット フライアウト アイコンが点灯しない問題を修正しました。
• タスクバーが複数のモニターにまたがる場合のexplorer.exeの信頼性が向上しました。

[求める]

• セカンダリ モニターで検索を開くことができるようになりました。

[ファイルエクスプローラー]

• 検索実行時にファイル エクスプローラーがクラッシュする可能性がある問題を軽減しました。
• ファイル エクスプローラーで F1 キーを押すと、Windows 10 ではなく Windows 11 のヘルプ検索が開きます。
• コンテキスト メニューの [表示]、[並べ替え]、および [グループ化] サブメニューの項目に、選択されていることを示すマークが表示されない問題を解決するために変更が加えられました。

【入力するには】

• モニターがポートレート モードのときに WDAG でマウス ポインターが正しく配置されない問題を修正しました。
• このフライトでは、テキスト予測 (タッチ キーボードとハードウェア キーボードの両方) が壊れていた英語およびその他のいくつかの言語で再び機能するはずです。
• 以前のバージョンの韓国語 IME を使用しているときに、一部のアプリで素早く入力すると、Shift Key Up イベントがアプリで受信されない問題を修正しました。
• 場合によってはタッチ キーボードのキーの境界線がぼやける問題を修正しました。
• 音声入力 UI が表示されているときにドック モードを切り替えると、場合によってはタッチ キーボードがクラッシュする問題を軽減しました。

[設定]

• フォーカス アシストの優先順位リストから重複したニアバイ シェア エントリを削除しました。
• 「ドライブの最適化」で「新しいドライブを自動的に最適化する」が選択されていない場合に、プロンプトが繰り返し表示されてデフォルト設定にリセットされる問題を修正しました。
• WIN + P を押すと、現在の投影モードが常にリストの最初に表示されるのではなく、最初のキーボード フォーカスを持つようになります。

[ウィンドウ]

• デスクトップが 1 つしかないときに (キーボード ショートカットを使用するなど) デスクトップを切り替えようとしても、フォアグラウンドからフォーカスが奪われなくなります。
• 画面上の特定の場所でスナップ レイアウトを呼び出すと、スナップ レイアウト フライアウトが点滅し始める問題を修正しました。
• タスク ビューでウィンドウのサムネイルを右クリックしたときの [移動] オプションが、他のコンテキスト メニューのエントリと揃えられるようになりました。

【Windowsサンドボックス】

• このバージョンでは Windows サンドボックスが起動するはずです。以前のバージョンの Dev Channel では、特定の状況下で Windows サンドボックスが起動しませんでした。

[Windows Subsystem for Linx (WSL) および Hyper-V]

• 以前の Dev Channel リリースで、Surface Pro X などの ARM64 PC で WSL2 と Hyper-V が動作しない問題を修正しました。

[他の]

• 最新バージョンに更新しようとすると、一部の PC でのバグ チェックで DRIVER_PNP_WATCHDOG エラーが発生する問題を修正しました。
• 一部の Surface Pro X でバグ チェックが行われ、WHEA_UNCORRECTABLE_ERROR が発生する問題を修正しました。
• /k が使用されている場合、コマンド プロンプトの Autorun レジストリ エントリが機能しない問題を修正しました。
• 特定のファイアウォール ルールの解析に失敗すると、アップグレード中にそれに続くすべてのルールが移行されなくなるという問題の解決に取り組んだ人はいますか。
• クイックアシストウィンドウが小さく、サイズ変更できない場合がある問題を修正しました。
• 一部のユーザーで、クイック サポートのログイン ボタンをクリックすると、空白のブラウザ ウィンドウが開き、ログインできない問題を修正しました。
• 初回起動時に影による視覚的な問題を引き起こす一部のメニュー/コンテキスト メニューの問題を軽減しました。
• 一部の PC で休止状態から再開するときに INTERNAL_POWER_ERROR によるバグ チェックが発生することがある競合状態を軽減しました。
• 特定の SSD が接続された 224xx ビルドにアップグレードするときに、一部の PC でスプラッシュ スクリーンが表示されなくなる問題を修正しました。