KB4550945: Windows 10 用の新しい更新プログラムが利用可能です

Patch Tuesday の展開からわずか 1 週間後に、Windows 10 の新しい更新プログラムがすでに利用可能になっています。これにより、Windows Update とアプリケーションに関連するいくつかの重要な修正がもたらされます。

先週の展開後、4月の累積アップデートおよびその一連のセキュリティ改善に伴い、本日、Windows 10 の新しい更新プログラムがリリースされました。以前の更新プログラムとは異なり、オプションであるため、PC に自動的にダウンロードされません。したがって、これをインストールするには、Windows 10 の設定 / 更新とセキュリティ / Windows Update に移動し、手動で更新プログラムを確認する必要があります。

KB4550945 はオプションの更新プログラムです。

Windows 10 の最後の 2 つのコンシューマ バージョン、つまり 1903 または 1909 のいずれかを使用している場合は、次の名前で提供されます。KB4550945。一方、古いバージョンの Windows 10、1809 をまだ使用している場合は、KB4550969 という名前でそれを受け取ることになります。この更新プログラムに関して Microsoft が公開した変更ログは次のとおりです。

  • 以前のバージョンの Windows からアップグレードした後に一部のアプリケーションが開けなくなり、不正なイメージのエラー メッセージが表示される問題を更新します。
  • 携帯電話ネットワーク経由で仮想プライベート ネットワーク (VPN) を使用するデバイスの通知を無効にする問題の更新。
  • 以前のバージョンの Windows からアップグレードした後、Windows デバイスで Microsoft Xbox ゲームを再開できないという問題を更新します。
  • 特定のシナリオで複数行のテキストを含むテキスト ボックスが応答しなくなる問題を更新します。
  • デフォルトのアプリケーション設定を変更すると予期しない通知が生成される問題を更新します。
  • 更新プログラムをチェックするときに Windows Update が応答しなくなる原因となる問題を更新します。
  • ドキュメントの余白の外側にコンテンツを印刷できない問題を更新します。

先ほども述べたように、このアップデートはオプションであり、今すぐインストールする義務はありません。いずれにせよ、これらの変更は、5 月 12 日に予定されている次回の Windows 10 パッチ火曜日に統合される予定です。